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ピアノの演奏を聴いて心打たれた!

かっこよくストリートピアノを弾いてみたい!

新しい趣味が欲しい!

いろんな理由でピアノに興味を持ったけれど何からやったらいいかわからないという大人の方のために、ピアノのはじめの一歩をどのように踏み出したらいいのかご紹介します。

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簡単なキーボードを手に入れる(オススメのキーボード)

何はなくとも鍵盤を手に入れないと始まりません。

まずはピアノの形をした鍵盤があって音が鳴るものをゲットしましょう。

タブレットの鍵盤アプリでも構いません

この段階では立派なものである必要はありません。

さらに上手になったら買い換える、ぐらいの気持ちで手軽なものを手元におきましょう!

おすすめは、以下のように鍵盤の幅が実際の生のピアノと同じ両手で弾くことができる鍵盤数があるものです。

自由に触ってみる

鍵盤を手に入れたら、好きに触ってみましょう。

ピアノのいいところは、なかなか音にならない弦楽器や管楽器と違って、触れば音が鳴ることです。

いろんな鍵盤を触って音を鳴らして味わってみましょう。

指の形や指番号など正しい弾き方にとらわれず楽しさを発見する気持ちで取り組んでください。

簡単な曲メリーさんの羊やチューリップなどは、鍵盤を触っているうちにメロディらしきものが見つかるでしょうか?

1つ飛ばしに3つの音を同時に鳴らせば、3和音の完成です。

この3和音がならせれば簡単な曲の伴奏が弾けます。

また1つ飛ばしに4つ鳴らせば7thコードという少しおしゃれな和音の完成です。

いろんなところで和音を鳴らして響きを味わってみましょう

鍵盤で十分に遊んでみてください。

入門用テキストを購入する

自分でキーボードの魅力を味わい尽くしたなと感じたら、次の一歩に進みましょう。

ここでピアノのレッスンの門を叩くのもいいですが、楽器屋さんに行ってピアノの入門用のテキストを購入しましょう。

入門書を買うときの基準は、著者の情熱が感じられるかどうかです。

「はじめに」や目次を読んでみると著者の人柄や情熱がにじみ出ていると思います。

言葉の使い方、文章で直感的に感じるものでいいです。

面白そうだなと感じるものを1冊手にとるといいでしょう。

学びが進んでくるとより深く知識が得られるものを購入する必要が出てきますので、まずはおもしろそうと感じられるものを選びましょう。

全てをわかろうとせずに、慣れ親しむことを目標に楽しく取り組んでください。

超初心者の方に私がおすすめするのは、「ピアノの教科書」「知識ゼロからの大人のピアノ超入門」です。

こちらに詳しく書いてありますので、参考にしてください。

【大人のピアノ入門教則本紹介】Vol.12 「ピアノの教科書」

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ユニーク!清水ミチコ著「知識ゼロからの大人のピアノ超入門」大人のピアノ入門教本#10

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またこの段階では、音符にドレミがふってある楽譜を購入して弾くことも楽しいです。

大好きな曲を自分で鳴らすことができるのは格別な喜びがあります。

全てを弾こうと完璧を目指さずに、弾ける音を拾って楽しむことを優先しましょう。

↓下のサイトでは、曲名やアーティスト名で検索すると初級から上級まで様々な編曲で楽譜が見つかります。中にはドレミがふってあるものもありますので、参考にしてみてください。

ワクワクする瞬間を楽しむ

入門用のテキストは全てをわかろうとせずに、面白いと思うことを探すような気持ちで取り組みましょう。

とにかく入門の段階では慣れ親しむことが大切です。

ワクワクするような瞬間を大切に、知識を増やしできることを増やしていきましょう。

さらに上達するための方法を決める

ここまででピアノに慣れ親しむことができ、「ピアノを楽しむ」という状態からさらに上を目指したいと思ったら、上達するための方法を決めましょう。

方法とは、場所と頻度です。

ピアノの上達の場所として考えられるのはいくつかあります。

上達のための場所

  • ピアノ教室に通う
  • オンラインレッスンを受ける
  • 独学する
  • SNSを使って練習状況をアップする

どのような場を使って上達していくのかはそれぞれ合うものが違いますので、自分にしっくりくるものを選びましょう

いくつかを合わせて使うことも効果的です。

体験レッスンを受けてみてからレッスンに通うかどうか判断することもできますので、気軽に受けてみることもいいでしょう。

学ぶ場所を決めるための情報収拾と試行錯誤の期間を設けてから、決定しましょう

頻度とは、自分の生活に合った練習の回数をここで決めます。

ピアノの練習は毎日反復することが効果的であることは間違いありません。

しかし忙しい大人の方の場合は毎日練習することが難しい方もいると思います。

学習心理学でわかっている学習したことの忘却が生じる時間から考えると、忘却は24時間後、72時間後、6〜7日後に大きく生じると言います。

そこから考えると効果的な練習頻度は次のようになります。

忘却から考える効果的な練習の頻度

週1回・・・上達しないわけではないが大きな上達は望めない

週2回・・・週1回の場合と比べると、上達の速度は雲泥の差となる

週3〜4回・・・週2回と大差はない

週5回以上(ほぼ毎日)・・・集中的に技術が身につくが何かの事情で練習できなくなると比較的短時間で急激に忘却が起きる。

「上達の法則」岡本浩一著(PHP新書)より引用

この頻度は「学習の忘却」という1つの側面から見られる効果的な方法ですので、必ずしもピアノに100%当てはまるとは言い切れません。

あくまでひとつの目安として参考にしてください。

ご自身のお仕事や生活のサイクルと照らし合わせて、習慣としてピアノの時間を設けることをお勧めします。

この段階では徐々に表現豊かなピアノに買い換えたいという欲求も出てくると思います。

鍵盤数が多く、強弱などの表現が可能なピアノを使いこなせるようになるイメージが少しずつ湧いて来ます。

その段階に来たら、次の段階では長く使える楽器を探しはじめるといいでしょう。

得意な曲を見つける

ここでは、初級から中級へ向かう段階です。

わからないこと、いいと思わないことに無理に向き合う必要はありません。

好きなこと、得意なことを優先するとそこから多くのことを学ぶことができます。

テキストを進めて好きな曲や得意だと感じる曲を見つけることができれば必ず上達して行きます。

ワクワクできて自分にしっくり来る曲が見つかったら、その曲に真摯に取り組みましょう。

好きな曲だからといって、好き勝手に弾いていては上達は止まってしまいます。

好きな曲だからこそ、冷静に真面目に客観的に取り組みましょう。

苦手な部分に真っ向から勝負しすぎない

上級レベルに行きたい時には、苦手なテクニックに取り組むことは避けては通れませんが、

まだこの段階では、苦手なところで躓いて疲れてしまうよりも、その部分はさらっと取り組み、先へ進むほうがいいでしょう。

テキストを進めているうちに、そのうちできるようになっていることもあります。

ピアノの技術はまっすぐに右肩上がりに登っていくのではなく、ノコギリのような曲線を描きます。

必ず停滞期がやってきて「上手になっていないのでは?」と感じる時がやってきます。

そういう時は、上達していないのではなく脳が情報を整理している時です

しばらく時間をおいて戻ってみると「意外に弾ける」と感じることもあります。

もちろん必ずしもいつもそうとは限りませんが・・・

この段階では、好きな曲や得意な曲をより深く学ぶことを優先に、苦手なことはほどほどに取り組みましょう。

今回は、こちら↓を参考に超初心者の方へのピアノのはじめ方をご紹介しました。

さらに詳しく上達のコツを知りたい方はぜひこちらを参考になさってください。

楽しいピアノライフを!

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