この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

これからピアノを始めようと思っている方に、大人のために書かれた主なピアノの教本をご紹介します。

大人のために書かれたピアノの教本はたくさんあります。
楽譜屋さんに行けば「大人のピアノコーナー」が設けられているほど。
まず自分でやってみようと思い楽譜屋さんに来たものの、何が自分にぴったりなのか、どれがいいのか、わからない。。。

そんな方も少なくないと思います。

それぞれの特徴をご紹介します。教本選びの参考になれば嬉しいです。

大人のためのピアノ悠々塾」入門編・初級編

ピアノメーカーのヤマハから出版されている大人の入門者用に書かれた教本です。

ピアノの紹介でグランドピアノ、アップライトピアノと並んで、クラビノーバ、グランタッチ(現在生産していない)を並べているあたり、さすがヤマハ。

「はじめに」に書かれているように、音楽を奏でる楽しさと喜びを、より多くの人々に実感していただくこと、入門編は曲を両手で弾けるようになること、初級編はより本物に近いアレンジで演奏することが目標とされています。

気に入った曲を体験する、と言う感覚で楽しんで欲しいとのこと。

入門編、基礎編、初級編と3巻構成ですが、現在基礎編はメーカーでも欠品となっているようです。
そのため、入門編、初級編の解説です。
3巻が連続して進む教本と言うよりはそれぞれ独立している曲集のようなものなので、基礎編が手に入らなくても間が抜けてしまうと言う感じはしません。

それぞれ副題が付いていて、入門編は「音符の読み方から始める」、初級編は「少し経験のある」。自分に合ったものを途中から手に取っても違和感なく使用することができます。

ポイント1.いきなり曲を弾こう!

教則本と言うよりも、入門者向けの曲集と言う形を取っていて、はじめから両手で弾く曲が載っています。
「はじめに」で、「順をおって練習すれば効率的ですが、これにこだわらずに、好きな曲を先に練習してもよいでしょう」と言うように、メソッドに沿って上達を目指すものと言うよりは、初めてからでも曲を楽しむことができます。

音符にカタカナでドレミがふってあり、音符を読む苦労もありません。

ポイント2.入門者向けの豆知識的なコラムが豊富

例えば、リズムを言葉に変えて読む方法。付点四分音符は1拍半で・・・と言われても曲の中でどのように演奏すればいいのかわかりづらい時もありますが、曲の中で出てくるリズムを、ポイントとして解説しているので、応用しやすいです。

また、鍵盤を離れたところでの、指のほぐし方、指のトレーニングが掲載されています。
ピアノを初めて弾く大人の方にとっては指は思いの外、思い通りにならないもの。

指のストレッチのようなトレーニングは効果的です。

この教本に足りたいところ

  • とりあえず気に入った曲を弾けるようになってみる、と言うことを目的としているので、体系的なメソッドで上達していくことは目的とされていません。
  • いきなり曲を弾くと言うことで、演奏レベルとしてはバイエル下巻ぐらいの曲が入門編の1曲めに載っています。入門編といえど、演奏レベルは高めです。
  • 楽譜を読んで演奏できるようになるこは目的にされていないので楽譜を読んで弾けるようになることは難しい。

こんな人にぴったり

・難しいことは抜きにしてまず、とにかく、曲を弾きたいと言う方。

・弾いてみたい曲が掲載されていると言う方。

教本概要

  • 「大人のためのピアノ悠々塾」
  • 2000年出版
  • 全3巻(入門編・基礎編・初級編)
  • 併用曲集あり
    「大人のためのピアノ悠々塾 レパートリー集」
  • 入門編・・・63ページ
    初級編・・・67ページ
  • 構成
    演奏に必要なことの解説
    曲と演奏に必要なポイント2〜3がセット
  • 曲数(1小節の小さな予備練習を含む)
    入門編・・・38曲
    初級編・・・21曲

楽しいピアノライフを!

執筆者

キツネ
KITSUNE

ピアノ講師、ピアノ弾き、ピアノ教本の専門家。
自宅教室で指導の傍ら演奏活動を行う。
「自分で奏る喜びをたくさんの人に」をテーマにwebサイト「ピアノ・レッスンズ」を運営。
チャイルドカウンセラー取得。
中高教員免許(音楽)取得。
2児の母。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です