【プレゼント】ピアノの先生がおすすめする音楽絵本【おもちゃ】
クリスマスや誕生日のプレゼントに喜ばれる音楽絵本のおすすめをご紹介します。
クラシック音楽やオーケストラに興味を持つきっかけ作りにおすすめです!

音楽絵本とはなぜおすすめ?
絵本と音楽を一緒に楽しむことができるものは音楽絵本と呼ばれています。
絵本で視覚から、そして音楽で聴覚から想像力を膨らませて絵本の世界を楽しむことができます。
視覚と聴覚が両方から刺激されて想像の世界へ没頭できるのでおすすめです。
また音楽だけでは集中できないという場合には絵や物語が手助けしてくれます。
音の再生方法は様々です。
- CDが付属しているもの
- QRコードがついているもの
- 楽譜や歌詞がついているもの
- 再生ボタンがついているもの
今回ご紹介する「ストーリー・オーケストラ・シリーズ」は再生ボタンがついています。
小さなお子様が利用する場合、CD、QRコード、楽譜は大人の手助けが必要ですが、ボタンは自分が好きなタイミングで鳴らすことができます。
そのため、より自分の世界に没頭することができます。
ストーリー・オーケストラ・シリーズとは?
今回おすすめするのは「The Story Orchestra」のシリーズです。
英語版で全6巻出版されていて、そのうち5巻は日本語訳されています。
「子どもたちにクラシック音楽を身近に感じてもらうこと」を目的として出版されました。
バレエ音楽、オペラ、表題音楽を豪華なイラストとともに楽しむことができます。
各ページにボタンがついていて、その場面の曲が10秒ほどオーケストラ演奏が流れます。
次におすすめポイントを紹介します。
おすすめポイントをご紹介!
ポイント1:音は本物のオーケストラの演奏
短いフレーズのみではありますが、本物のオーケストラの演奏を聞くことができます。
電子音・機械音ではなく、楽器の綺麗な音色に親しむことができます。
小さなスピーカーから鳴る音ではありますが、音の美しさ、迫力などは十分に伝わります。
再生時間は10秒と短いので興味を持った曲はCDや音楽アプリでフルで聴くことをお勧めします。
ポイント2:イラストと装丁が美しい
装丁はキャンバス地のような手触りでとても高級感があります。
他の絵本にはなかなかない触り心地で、特別な雰囲気を演出しています。
イラストは細やかで美しく、オーケストラの豪華な音色をイラストにしたようです。
お子さまだけではなく大人の方も楽しむことができます。
ポイント3:巻末には作曲家、音楽用語、曲などの解説がある
音楽の入門として子どもたちに向けて書かれいるので、最後には音楽の解説があります。
作曲家、登場する楽器、曲のタイトルや形式についてわかりやすく解説があります。
絵本と音で興味を持ち、そのまま音楽にまつわる知識を得ることができます。
日本語訳が出版されているもの
チャイコフスキーのくるみ割り人形
物語の場面に合わせて10曲が入っています。
- 序曲
- 行進曲
- 祖父のおどり
- くるみ割り人形とねずみの王さまのたたかい
- 雪のワルツ
- ロシアのおどり
- あし笛のおどり
- 花のワルツ
- 金平糖の精のおどり
- 終幕のワルツ
チャイコフスキーの白鳥の湖
こちらも物語に合わせて10曲を聴くことができます。
- 第1幕 ワルツ
- 第1幕 白鳥のテーマ
- 第2幕 4羽の白鳥のおどり
- 第2幕 王子とオデットのグラン・アダージョ
- 第2幕 情景
- 第3幕 情景/ファンファーレ
- 第3幕 情景/オディールのテーマ
- 第4幕 情景
- 第4幕 フィナーレ
- 第4幕 フィナーレ
チャイコフスキーの眠れる森の美女
ヴィヴァルディの四季
サン・サーンスの動物の謝肉祭
英語で楽しめるもの
次の1冊は日本語訳や出版されていませんがネットから購入することができます。
モーツァルトの魔笛
以上、おすすめの音楽絵本ストーリーオーケストラをご紹介しました。
こちら↓にもプレゼントにおすすめのものを紹介していますのでご参考にしてください。
楽しい音楽ライフを!



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