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アメリカで1971年に出版された「アルフレッド・ピアノ・ライブラリー」。

日本語訳は1992年に出版されています。

アルフレッドはアメリカの出版社の名前です。

3人のピアノの先生による共著です。

多くの曲に歌詞がついていて、歌と演奏の両方でアプローチします。

とにかく曲が楽しい!弾いていて楽しい曲ばかり!

クラシックの曲は少なめで、アメリカ生まれらしくリズミカルで楽しい曲がたくさん入っています。

丁寧な進み方でじっくり基礎を身につけていけるテキストです。

こちらの教本の構成とポイントを3つ紹介します!

アルフレッド・ピアノライブラリー

こちらは2つのコースがあります。

  • 導入コース
  • 基礎コース

導入コース

  • 対象:小さな子ども(5才以上)
  • 巻数:A~Fの全6巻。こちらを終えると、基礎コースの第3巻に進みます

基礎コース

  • 対象:小学生ぐらいから大人
  • 巻数:1A、1B~6、全7巻

併用テキスト

導入コースに併用テキストは3冊

  • 併用曲集
  • やさしい楽典
  • 聴音と音楽ドリル

基礎コースに併用テキストは2冊

  • リサイタルブック
  • 楽典

ポイント1:テクニックも知識もゆっくりと進む

まず、進み方がとてもゆっくりで丁寧です。

たとえば、

導入コースAでは五線の音符が出てくる前に、音符に名前が書いてある楽譜をみて弾きます。

これが最初に20曲続きます。

ここで、鍵盤の音の場所や、指を動かすこと、指番号に慣れていきます。

音符を読むことをさえ細分化しているます!

この方法で進むと、音符の名前を覚える前にいろんな音を弾くことができます。

音符を覚えてから弾くという流れでは初めのうちはドとレのみの曲がしばらく続きますが、早い段階から、ピアノのいろんな高さの音を楽しめるのも嬉しいです。

他にも、

導入コースAでは同じ音(1度)か、隣の音(2度)でしか曲が構成されていません。

着実な進み方です。

ほかの様々なことが、このように細分化されて、少しずつ登場します。

ゆっくりテクニックと楽譜の仕組みを少しずつ積み上げる

ポイント2:クラシック以外にもいろんなジャンルが楽しく弾ける!

クラシックの曲に加えて、リズミカルな様々な曲が収録されています。

  • ロックンロール ロケット
  • ブルーなブルース
  • グーパーパン ブギ
  • ファンタンゴ(スペインダンス)
  • スカボロウ フェア
  • ラ・ラスパ(メキシコの足踏みダンス)

タイトルを見るだけで、様々なジャンルの曲があることがわかりますね。

ポイント3:音楽の仕組みも総合的に無理なく学べる

アメリカのテキストだけあって、英語で音の名前を覚えます。

これはポピュラー演奏で便利なコードネームにスムーズに繋がります。

テクニックが少しずつ進むのと同時に、音楽の仕組みも少しずつ身につけていきます。

それらが総合的にバランスよく散りばめられています。

併用テキストにある「楽典」を使えばさらに知識が定着していくと思います。

このテキストに足りないところ

  • 手首や腕の使い方など、演奏方法の解説は少ない
  • クラシックの曲が少なめ
  • 歌詞が古く感じる

こんな人にぴったり

  • ポピュラーの曲を演奏したい人
  • 基礎からじっくり学びたい人
  • 音楽の仕組みもしっかり学びたい人

教本概要

  • 「アルフレッド・ピアノライブラリー 導入コース、基礎コース」
  • 1971年アメリカで出版
  • 1992年日本語版出版
  • 著者:W.A.パーマー/M.マニュス/A.V.レスコ
  • 訳:田村智子
  • 併用テキストあり(導入コース3冊、基礎コース2冊)
  • レベル:基礎コース4巻を終わると初級終了程度。6巻を終了すると中級終了程度
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楽しいピアノライフを!

執筆者

キツネ
KITSUNE

ピアノ講師、ピアノ弾き、ピアノ教本の専門家。
自宅教室で指導の傍ら演奏活動を行う。
「自分で奏る喜びをたくさんの人に」をテーマにwebサイト「ピアノ・レッスンズ」を運営。
チャイルドカウンセラー取得。
中高教員免許(音楽)取得。
2児の母。

導入教本紹介「アルフレッド・ピアノ・ライブラリー Alfred's Basic Piano Library」【子ども向け編#7】” に対して1件のコメントがあります。

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