今回は私が愛する相棒電子ピアノ、ヤマハのYDPについてご紹介します!
ピアノの先生なのに、電子ピアノ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はもう10年以上電子ピアノとグランドピアノの両刀使いで生活しています。
マンション住まいなので、深夜早朝の練習には電子ピアノを使います。
もう電子ピアノがないと普段の仕事が回りません。
- 電子ピアノは種類がありすぎて何がいいのかわからない。
- 楽器屋さんがすすめてくるのは高価で高機能なものばかりで、自分に本当に必要かわからない。
- そもそも選び方がわからない・・
こんなふうに考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
私が自信を持っておすすめするのは1つです!
アコースティックピアノの代わりに使うことを考えている方は、これを選んでおけば間違いありません。
私が愛用している電子ピアノはこちらのヤマハのYDPスタンダードシリーズです!
もう10年以上同じものを使っていますがまった問題ありません。
- 高くて機能が多いものを買いすぎて全然使いこなせない!もっと安いのにしておけばよかった・・
- 簡易的なものを買ってしまって、練習にならない!買い換えないと・・・
こんなふうにならないためにも、ピアノ練習用として必要十分な電子ピアノを買いましょう。
本当はアコースティックピアノがいいけれど、、事情により家に置くことができない人には、ヤマハのYDPスタンダードシリーズがおすすめです!!
その理由を今日はお伝えします!
バランスがいい
なんと言っても、お値段と機能のバランスがいいことです。
現行のYDPシリーズ、YDP165が12万前後、ひとつ前のモデルYDP-145が9万弱です。
約10万円でこのスペックは素晴らしいです。
打鍵は、軽すぎず重すぎずちょうどいい。
全体の作りも安定感があります。
1つ下位モデルYDPのスリムシリーズは思いっきり演奏するとグラグラと不安定さを感じます。
しかしYDPスタンダードモデルは安定感があります。
ピアノ練習に使うメトロノームも入っていて便利。
ピアノ以外の音色も10個あり、たまに遊ぶのには十分楽しめます。
気が散る無駄なボタンはありません。
シンプル is best!実際ピアノにもないですしね。
鍵盤のタッチはどう?
鍵盤の感触は、正直、電子ピアノと生のピアノは全く別物。
ピアニストのインタビューで「グランドピアノと遜色ない!」と言っているのは「聞こえてくる音」のこと。タッチについて「本物かと思った」という発言は注意深く聞くとしていません。
どんなに工夫を凝らしたとしても、全くの別物なので、グランドピアノに似せたタッチにそんなにお金をかける必要はないです。
かといって、ペコペコグラグラでも困ります。
YDPシリーズは、しっかりとしたタッチでタッチによる音色の表現も可能で、電子ピアノができるピアノの練習の役割を十分に果たしてくれます。
音に深みがある
音源はヤマハのコンサートフルモデルからサンプリングしているのでとても音が良いです。
コンサートフルモデルとは、ホールで利用されるヤマハの中では最上級の楽器。
ピアノの国際コンクールでも使用されることもよくあります。
海外メーカーからサンプリングした音色と遜色ありません。
音色にこだわりたい場合は、ヘッドホンをグレードアップすることをおすすめします!
私はしばらく付属のヘッドホンを使っていましたが、ビリビリになって使えなくなったので、新しいものを買いました。
そしたら、あまりにも、あまりにも音が良すぎてびっくりしました!!!
この音の良さが、ヘッドホンを変えるまでが完全に眠っていたなんて!と勿体無くて悔しかったくらい。
ヘッドホンを少し良いものに変えると、格段に電子ピアノの使用感が上がります。
私が使っているヘッドホンはパイオニアのヘッドホンです。
音色にこだわって上位モデルにするぐらいなら数万円のよりよいヘッドホンを使いましょう!
ヤマハYDPシリーズ
ヤマハのYDPシリーズはArius(アリウス)とよばれ、2種類あります。
スタンダードシリーズとスリムシリーズです。
私がおすすめするのはスタンダードシリーズです。
アリウススタンダードシリーズ
- 現行モデル:YDP-165
- 価格:¥111,000 税込(amazonにて/ニューダークローズウッド)
- カラー:ニューダークローズウッド /ブラックウッド/ホワイトウッド/ホワイトアッシュ
- サイズ:幅1,357mm x 高さ849mm (譜面立てを立てた場合 1,003mm) x 奥行き422mm
- 鍵盤数:88鍵
- ペダル:3本
- 同時発音数:192
これからレッスンを始めるお子さんに、
ピアノを再開したい大人の方に、
本当はアコースティックピアノを弾きたいけど、どうしても置けない方に、
みなさんにおすすめします!
楽しいピアノライフを!