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蟄虫坏戸

「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」で二十四節気「秋分」の次侯となります。

虫たちが冬支度を始めて、見なくなる季節です。

春の蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)と対になっています。

雷と同じようにこちらも「いなくなった」ことを表現しているところが音楽的に感じます。

「虫が隠れる」といっても、秋に鳴くスズムシやコオロギたちは冬を越すことができずに死んでしまいます。

その代わりに卵やサナギが土の中や寒さをしのげるところでひっそりと冬を越します。

そういった静けさを感じる季節になりました。

こんな静かで少し物悲しい秋の日に弾きたくなるのは、こちらの中田喜直作曲の「しずかなおはなし」です。

日本の秋の静かでひんやりした様子にしっくりきます。

この曲が収録されているのは「こどものためのピアノ曲集 こどものゆめ」です。

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