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今回は「ミッフィーのぴあの絵本」を紐解いて行きます。

後編ではポイントを紹介します。

前編では内容を詳しく紹介してますので併せてご覧ください。

「ミッフィーのぴあの絵本」はどんな本?【前編】子ども向けピアノ教本#32

この記事はアフィリエイト広告を利用しています。今回は「ミッフィーのぴあの絵本」を取り上げます。 どのようなテキストなのでしょうか? 前編は内容を詳しく見ていきま…

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ミッフィーのぴあの絵本

ポイント1:ピアノで曲を弾く前に

ピアノ曲を弾く前段階に、ピアノと遊びを組み合わせることで、自然とピアノや楽譜と仲良くなることができます。

それは文章できた物語を読む前に、オノマトペや単語だけで構成された絵本を読み聞かせしながら一緒に声に出してみることに似ています。

ミッフィーのイラストとピアノで、音とイメージの世界で遊ぶことを通して音楽の世界に自然と入っていくことができます。

ポイント2:イラストと遊びでイメージを膨らませてピアノに繋げる

シンプルで小さな子どもも親しみやすいミッフィーのイラストでイメージを膨らませてピアノにむかうことで、想像力を膨らませて音楽をする基礎を養うことができます。

いきなり楽譜を見てただ音を鳴らすのではなく、音とピアノと想像を膨らませることをごく初期の段階から繋げることができます。

ピアノ曲を弾くようになる段階でもそれらを分断せずに総合して取り組むことができる姿勢を育てることができます。

ポイント3:別冊の「チャレンジブック」と「レッスンガイド」で何倍にも広がる

3冊のテキストと合わせて別冊の「チャレンジブック」と「レッスンガイド」の2冊を使うとレッスンが何倍にも膨らみます。

「チャレンジブック」はよりレッスンを実り多いものにするためのサブ・ブックとされていて、それぞれのテキストをさらに発展させることができる曲やイラストが載っています。

そして、補助グッズのクラフトがたくさん付いています。
クラフトを使ってより楽しくイメージや動きを持って取り組むことができます。

付属のCDを使うと、それぞれの場面がさらに膨らみます。

また「レッスンガイド」では、1つずつの項目についてかなり詳細にレッスンの進め方が紹介されているので参考になります。

メインテキストの曲に入る前の導入の遊びなども紹介されていて、そのままの流れでレッスンすることができます。

このテキストに足りないところ

  • 付属のCDや伴奏集がないとテキストの魅力が半減してしまう。併用テキストを一緒に使うことをお勧めします。
  • このテキストを題材に自由に工夫して楽しく遊ぶことが使用者に委ねられている。工夫次第で楽しくもつまらなくもなる可能性があります。

こんな人におすすめ

  • 遊びにピアノを取り入れたい方

テキスト概要

  • 「ミッフィーのぴあの絵本」①②③
  • 編著:ヤマハミュージックメディア
  • 作編曲:飯田真樹(「わくわく伴奏集」のみ)
  • イラスト:ディック・ブルーナ
  • 2003年出版
  • ヤマハミュージックメディア出版
  • 併用テキスト:「はじめてのおんがくドリル」「別冊チャレンジブック」
  • 指導者ツール:「わくわく伴奏集」「わくわくレッスンガイド」

楽しいピアノライフを!

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