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今回は「カイエ ドゥ ルモワンヌ やさしい現代フランスピアノ作品」1~2巻をご紹介します。

フランス特有の透明感のある響きの曲は、上級レベルではたくさんありますが、中級程度のものはあまり多くありません。

こちらの曲集は、中級程度のレベルでおしゃれな現代フランスの響きを楽しむことができるのでおすすめです。

カイエ ドゥ ルモワンヌ

こんな人におすすめ!

  • 気軽な曲でフランスを感じたい。
  • ひとり時間を豊かな響きを奏でて過ごしたい。
  • フランスの響きに包まれたい。
  • 異国の香りを感じたい。
  • フランスが好き。
  • フランス映画のワンシーンのような響きに浸りたい。
  • ドビュッシーやフォーレの曲が好きだけど、難しくて弾くことができない。
  • フランス音楽に影響を受けたと公言している坂本龍一の音楽が好き。
  • 初級レベルを終えたけれど、ブルグミュラーやツェルニーのシンプルな響きにしっくりこなくて、代わりになる中級テキストを探している。
  • ブルグミュラーと併用できる中級テキストを探している。
  • 上級レベルを弾くことができるけれど、譜読みが遅いので譜読みの練習をしたい。

おすすめポイント

豊かでおしゃれな響き

選曲・解説をしている井上淳子による巻頭の「はじめに」には次のような言葉があります。

「やさしい作品とはいえフランス音楽独特の色彩豊かな世界があります。透明な響き、愉快なリズム・・・。

「カイエ ドゥ ルモワンヌ」はじめに

代表的な中級テキストである「ブルグミュラー」や「ツェルニー」にはないおしゃれな響きやリズムが詰まっています。

手元に置いておきたくなるかわいらしいデザイン

表紙はクラシックの曲集にはあまりない、カラフルでシンプルなデザインです。

中にはシンプルでかわいらしいイラストが所々差し込まれています。

おしゃれな曲が収められた曲集にぴったりの装丁で手元に置いてあるだけで嬉しくなります。

どんな曲集?

1巻には14曲、2巻には20曲が収録されています。

1990年にパリのルモワンヌ社から出版されました。ルモワンヌは18世紀から続く楽譜出版社で「コレクション・アルファ」という名でやさしいピアノ・アルバムのシリーズを出版しています。その作品の中から、選び出した曲が収録されています。

「カイエ」というのは「ノート」や「雑記帳」という意味です。

直訳すると「ルモワンヌ社のノート」という意味です。

解説者の井上さん曰く「まさにフランス音楽の雑記帳」だということです。

1、2巻を通して34曲全ては20世紀に出版された曲です。

第1巻

収録されている曲は次の14曲です。

アヴィニョン、オート・プロヴァンス、ベアルンというフランスの地名が出てくるように、タイトルからも独特の空気が漂うっているように感じます。

収録曲

  • 少女は神様にお話をする
  • アヴィニョンの橋の上で
  • 炉辺の古いおとぎばなし
  • 貧乏の歌
  • おもちゃを片づけなさい
  • 小さな羊飼い
  • ドド・スウィング
  • 気まぐれなロバ
  • ティク・タク
  • 子どもにおやすみを言う妖精
  • オート・プロヴァンスのラヴェンダー
  • ベアルンの昼顔
  • 田園詩
  • 夕暮れ

第2巻

収録されている曲は次の20曲です。

収録曲

  • かしこい子ども
  • 花の女神
  • 昔の歌
  • 公園の散歩
  • 小さな乞食スール・ジャック
  • 森へはもう行かない
  • 木苺
  • プランテーション・ソング
  • アンニック
  • 小さな秘密
  • コアラ
  • ワルツ
  • 生まれたばかりの女王のためのパヴァーヌ
  • 明るい朝
  • 田舎の踊り
  • 飾らずに
  • ワルツを踊るように
  • クレオールの人形
  • メヌエット

作曲家

特に有名な作曲家を紹介します。

アンリエット・ピュイグ=ロジェ Henriette Puig-Roget(1910-1992)

1巻の18番「ワルツを踊るように・・・」の作曲家です。

日本でもピアノ教育者として有名で、ピアノの教本が日本でも出版されています。

コルシカ島に生まれ、パリ音楽院で学美ました。ピアニスト・オルガニスト・作曲家として活躍する。パリ国立音楽院の教授となり多くの音楽家を育てました。

アンリ・デュティユー Henri Dutilleux(1916-2013)

2巻の13番「田園誌」の作曲家で、

20から21世紀のフランスを代表する作曲家のひとりです。

ジェルメーヌ・タイユフェール ermaine Tailleferre(1892-1983)

2巻の11番「オート・プロヴァンスのラヴェンダー」、12番「ベアルンの昼顔」の作曲家です。

6人組と言われる20世紀初頭の作曲家集団の一人です。6人組には他に、ミヨー、プーランクなどがいます。

以上、「カイエ ドゥ ルモワンヌ」をご紹介しました!

楽しいピアノライフを!

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執筆者

キツネ
KITSUNE

ピアノ講師、ピアノ弾き、ピアノ教本の専門家。
自宅教室で指導の傍ら演奏活動を行う。
「自分で奏る喜びをたくさんの人に」をテーマにwebサイト「ピアノ・レッスンズ」を運営。
チャイルドカウンセラー取得。
中高教員免許(音楽)取得。
2児の母。